盆栽とは
自然界にある植物を鉢に植えこみ、針金などで強制的に幹や枝を曲げて自然界にある樹形の姿に仕立て上げていきます。
つまり、鉢に植物を植えこみ自然界にある姿(樹形)を小さくまとめて表現しその美を眺めて楽しみます。
ミニ盆栽は、さらに小さく作り上げていきます。
そして、樹形が仕上がってくるに従い鉢も変えていき樹形と鉢の組み合わせで美しさを表現します。
何百年、何十年と世代を通して育てられた盆栽は見事なものです。
自分で作り上げた盆栽を、玄関や部屋に飾った時の自己満足の境地は最高に間違いありません!
そんな、盆栽の魅力の一部を紹介しましょう。
盆栽の魅力
常緑
針葉樹の盆栽一鉢で、家に居ながらにして一年中緑の葉を楽しめます。
大樹の姿
自然の中で何百年も生きてきた大樹の樹形を小さな器の上で楽しめます。
自然の逞しさをまざまざと見せつけられます。
花と実
春は花、秋は実を楽しめます。
春は、白い花や赤い花を咲かせ初夏になると小さな実がなりはじめ秋になるとその実が色づき始めます。
紅葉
家に居ながらにして、季節の移り変わりを感じさせてくれる。
もみじやかえでの一鉢で、赤や黄色に日に日に変化していく色の移りがわりを楽しめます。
寒樹
落葉樹の盆栽で冬の寒樹を楽しもう。
寒さが近づきつれ葉を一枚一枚落としていく落葉樹。
そして、真冬になると枯れ木のように葉が一枚もなくなる様を身近に見ることができます。
春が近づくと小さな芽が顔を覗かせ春になると一斉に芽を吹き出します。
植物の逞しさを感じる瞬間です。
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