キャンプ
キャンプの種類・キャンプの必需品・キャンプの道具・キャンプサイトの種類を紹介します。
キャンプの醍醐味は、何と言っても森や水辺といった自然の気配を感じながら気ままに時間を過ごすことです。
テントを張って焚火を囲み、コーヒーやお酒を片手に過ごすひと時は格別です。
キャンプとは
現在ではキャンピングと言うと、テントや即席の小屋状構造物での滞在を指すことが多い。
広義には、野外、屋外で一時的に生活すること全般を指します。
出典: フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」
目次
キャンプの種類
- 組織キャンプ
- 一定の目標のもとに意図的に組織された集団が、一定のプログラムのもとに野外で協同生活するものである。
- 個人キャンプ・家族キャンプ
- 個人あるいは家族・親類・友人・知人などが少人数集まって野外でキャンプを行うものである。
- ソロキャンプ
- 近年では、ただ独りで行うキャンプをソロキャンプと呼んでいます。
- デイキャンプ
- 日中だけ行うキャンプ。
例えば野外で日中に炊飯・調理を協同で行う、河原でバーベキューなどを行う、など。 - ツーリングキャンプ
- キャンプツーリングともいう。
オートバイや自転車やカヌーでツーリングを行う途中に、キャンプを行う。
またはキャンプを楽しむことを目的のひとつとしたツーリング。 - オートキャンプ
- 狭義では自動車がキャンプ場の中まで乗り入れ、車のすぐ横にテントやタープなどを張るキャンプ。
広義では交通手段として車を使うだけのキャンプも指す。
キャンプは、様々な楽しみ方をされており、各人各様で千差万別です。
キャンプの必需品
最低でもこれだけは用意しましょう。
キャンプを数多く楽しむ方は、最初は高額な出費となりますが購入した方が、長い目で見ればお得かも知れません。
又は、少しずつ揃えるのも一つの方法では?
一回きりという方には、レンタルをお勧めします。
キャンプの必需品一覧
- テント
- グランドシート
- 寝袋・シュラフ
- チェア・ベンチ
- テーブル
- ライト・ランタン
- クーラーボックス
- 燃料
- トーチ・火起こし
- 食器・カトラリー
- クッカー・ダッチオーブン
- バーベキューコンロ・焚火台
日差し・雨を防ぎ、宿泊には寝室として必要。
テントのボトムを地表から保護、悪天候時のボトムからの浸水防止。
睡眠時の体温の保温に
地面に直に座りたくない時に。
料理を並べたり食事をとる時に。
暗い場所や夜でも明るく照らす時に。
飲料・食材の保冷に。
火を燃やすのに必要な燃料各種。
火を起こす時に。
料理の盛り付けや、食事を取る時に。
焼く・煮る・炒めるなど調理をする時に。
直下禁止のキャンプ場での調理・焚火に
キャンプの道具
まずは、キヤンプ道具の三本柱「テント・シュラフ・コンロ」からそろえよう。
どこでキャンプするにしても、住まいとなるテント、寝るところのシュラフ、そして食事をするとき料理に欠かせないコンロ。
この3点は、キャンプ生活の重要なアイテムです。
そのほか、食事をしたりだんらん場所(リビングスペース)となるタープ。
食事をするときのテーブルとイス。
夜、灯りをとるランタンなど。
キャンプ道具一覧
- テント
- タープ
- シュラフ
- マット
- テーブル&チェア
- バーナー
- グリル&焚き火台
- クッカーセット
メモ |
キャンプ場によっては、テント・シュラフ・ランタンなど、キャンプに必要な道具がレンタルできるところもありますのでレンタルするのも一つの手かも。 |
テント
種類がいろいろあるが、主なものでドームテント・ツールームテント・モノポールテントが主流。
- ドームテント
- 自立式で慣れて来ると10分位で張れるようにになります。
但し、リビングスペースがないのでタープが必要となります。
オートキヤンプ向き。 - ツールームテント
- 寝るところとリビングがいっしょになっているテントでロッジドームテントとも呼ばれることもあります。
自立式
タープは、必要とせずファミリー向けテント。 - モノポールテント
- 非自立式テント
地面に広げた本体の中にポールを入れ、屋根を持ち上げながらポールを起こしてテントを張ります。
メモ |
テント選びに迷ったらドームテントが無難。 自立式テントは、ロープを張らなくてもよいテント、他方非自立式テントは、ロープを張らないと立たないテントのことです。 |
タープ
タープの種類は、ヘキサゴンタープ・レンタングラータープ・スクリンタープ
- ヘキサゴンタープ
- 2本のポールと6本のロープを使って設営するシンプルなタープ。
慣れて来ると一人でも張れるようになります。 - レンタングラータープ
- 6本のポールを使用するのでヘキサゴンタープよりスペースが広い。
- スクリンタープ
- 4つの側面をメッシュにしたり、フルクローズにしたりできるので四季を通じて使える。
収納サイズが大きいので重い。車で移動するキヤンプ向き。
シュラフ
簡単いえば寝袋、家で言えば布団の代わりとなるもの。
マミー型とレクタングラー型があります。
- マミー型
- マミー型は、頭まですっぽり入れられるので冷気が入りにくいので保温性に優れています。
コンパクトに収納できるので登山やトレッキングには、うってつけです。 - レクタングラー型
- 布団のように平らなのでゆったりと眠れます。
マット
テントを敷く下の地面は固かったり凸凹しているので薄いシートにいきなりシュラフでは、痛いのでマットを使用すれば痛さを防げます。
テーブル&チェア
キャンプでの楽しみは、食事と会話
テーブルとチェアは、食事をしたり会話に弾む団らんの場所を提供する大事なアイテム。
そのなかでも、チェアは大事、長い時間座っていても疲れないものを選びましょう。
- テーブル
- テーブルは、テーブル型のハイスタイルとちゃぶ台型のロースタイルがあります。
- チェア
- チェアは、たたみ方によって収束タイプとフォールディングタイプとに大別できます。
バーナー
バーナーとは、アウトドア用のコンロのこと。
燃料にガソリン(ホワイトガソリン)とガスを使う機器に分けることができる。
- ガス式
- ガス式は、外の温度が低いとガスが気化しにくくなり、火の燃え方が安定しなくなる欠点がある。
- ガソリン式
- ガソリン式は、寒い時でも安定して火が燃えるので寒冷地や冬のキャンプ向き。
ガス式より燃え方も強いが、燃料タンク内を加圧するひと手間が必要。
メモ |
屋外専用のカセットコンロなら風が少々強くても安心して使えます。 燃料は、ホームセンターなどで販売しているカセットガスボンベなので手に入れやすく家庭にあるものを使っても良いし、また、キャンプで余ったたら家庭用と使えるのが良い。 |
グリル&焚き火台
グリル&焚き火台は、バーベキュー用の器具です。
デイキヤンプや家の庭でバーベキューをすることが多い人に人気です。
バーベキューだけなら、グリル専用を、バーベキューもしたいし、焚き火もしたいと言う人には焚き火&グリル兼用タイプもあります。
メモ |
グリルや焚き火台の素材は、鉄&ステンレスでできているが鉄の素材のものは、さびやすいので出来ることなら価格は高くなりますがステンレスの素材のものを選びましょう。 |
クッカーセット
アウトレット用の調理器具がセットになっていてすべての器具を入れ子にして収納出来るようになっていて持ち運びに便利。
メモ |
登山をする人には、「シェラカップ」が便利。 シェラカップは、食器としても使えるし簡単な調理もできる優れ物。 何枚重ねてもかさばらないので携帯に便利。 |
キャンプサイトの種類
区画サイト
区画が決められています。
ほとんどのキャンプ場が事前に予約が必要です。
1区画の広さは、キャンプ場によっても異なりますが、8m×8m、10m×10m が標準です。
区画サイトの作りは、植木、ロープ、杭などで区画が仕切られています。
フリーサイト
好きな場所にテントやタープを設営できます。
場所取りは、早い者勝ち。
良い場所を取るには、なるべく早くキャンプ場に到着するのがコツ。
設営場所は、他のキヤンパーと程よい距離感が保てて、お互いの視線が気にならない程度の場所にしましょう。
フリーサイトは、利用者が少なければ広々とした場所を確保できるうえ、自分の気に行ったロケーションを自由に選べます。
ロケーションごとにキヤンプを楽しもう
山、森林、高原、川、湖畔、海とキヤンプ場のロケーションはさまざまあります。
場所や季節によって雰囲気も違います。
例えば、同じ高原でも訪れる季節によって雰囲気が変わります。
山や高原でのキヤンプ
山でのキヤンプは、バードウオッチングやハイキング、高原ならサイクリングなど思い思いの方法で自然と触れ合うことができます。
夜になると、晴れていれば満天の星空!!
星ってこんなにあったのかとびっくりするほど・・・
川でのキヤンプ
魚釣り、カヌー、面白い形をした小石を集めたり、水をせき止めて遊んだりあっという間に一日が過ぎてしまいます。
メモ |
強い雨が降った時は、川の水があっという間に増水するので、テントを張る位置は安全な場所を確認して張りましょう |
湖畔でのキヤンプ
水陸両方の遊びができる湖畔でのキヤンプ。
湖畔の周りのサイクリングやカヌーも楽しめます。
メモ |
テントは、できるだけ高台に張りましょう。 風あたりの強いところや、がけ崩れなどの危険がある場所は絶対に避けましょう。 |
海でのキヤンプ
海でのキヤンプは、遊びが豊富。
海水浴、磯遊び、釣り、ボート遊びなどが楽しめます。
近くに漁港があれば新鮮な魚貝類を手に入れ豪華なバーベキューも期待できます。
メモ |
テントを張る場所は強い日差しを避け、塩の満ち引きをよく確かめ、大波がきても安全な場所に張りましょう。 |
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