退職後の趣味 選ぶ時のポイント

退職後の趣味 選ぶ時のポイント

大切なのは自分が長く続けることができる趣味を持つことです。
本当に心から楽しめる趣味を持つことができれば、老後も豊かな人生を送ることができます。

いざ趣味を探そうと思っても、事前に考慮すべきポイントがいくつかあります。
しっかりと検討して、自身にあった趣味を見つけられれば、長く健康的に続けることができるでしょう。

考慮すべきポイント

  1. 体力的に問題ない趣味か?
  2. 経済的に問題ない趣味か?
  3. ひとりでもできる趣味か?
  4. 興味を持てるか?
  5. 生きがいを感じられるか?
  6. 社会との交流があるか?
ポイント1
体力的に問題ない趣味か?

若い頃と違い、体力や筋力も衰えていきます。
やりたいことがあったとしても、ご自身の体力的に厳しい趣味かどうかを考えましょう。
病気やケガに悩まされ、身体がついていかなくなってしまい、趣味が続けられなくなってしまいます。
自身を過信しすぎないように、健康面を意識しながら趣味を選びましょう。
ポイント2
経済的に問題ない趣味か?

趣味によっては、お金を使うものもあります。
交通費や会費、道具代など、かかる費用の計算をした上で、検討する必要があるでしょう。
お金の使いすぎで普段の生活に支障が出てしまっては、いざというときに困ってしまいます。
やりたいことを長く続けられるように、経済的な負担を考慮してから始めるようにしましょう。
ポイント3
ひとりでもできる趣味か?

60歳を超えると介護や介助の心配も出てきます。
趣味を長く続けたくても、自身が支援を必要とする状態である場合には、慎重に検討する時間を作りましょう。
家族に迷惑をかけてしまうようであれば、おすすめできません。
移動や準備など、ご自身一人で行えるような趣味かどうか確認しましょう。
ポイント4
興味を持てるか?

始めるにあたって、ご自身が本当に興味を持てる趣味であるかどうかが大切です。
少しでもやってみたいと感じたら、初心者用の道具を用意してみたり、体験入会などをしてみると良いでしょう。
また、長く続けられるように家族や知り合いを一緒に誘ってみるのもひとつの手でしょう。
新しいことでなくとも、昔にご自身がやっていた趣味を再開したり、やりたかったものの、忙しくてできなかった趣味を始めると長く続きやすいです。
ポイント5
生きがいを感じられるか?

生活に良い刺激を与えてくれ、楽しさを感じられるような趣味であれば、生きがいになります。
思ってた感じと違ったり、ストレスを感じるようなことがあれば、違う趣味を探すようにしましょう。
健康な毎日を送るために、生きがいになるような、楽しい趣味を見つけましょう。
ポイント6
社会との交流があるか?

退職後(老後)は、子どもや会社の人など、毎日会話していたような方々と接する機会も減り、新しい方と関わる機会も少なくなります。
同じような悩みを抱える同年代の方も必ずいるはずです。
地域の公民館やコミュニティセンターでは、さまざまな教室や講座が開かれていることがあります。
そこで同年代のみならず、孫世代のような若い子どもたちと接することで、充実した生活になるでしょう。

退職後の趣味として、思いつくままにに書きあげて見ました。
「考慮すべきポイント」6点を踏まえ、退職後の趣味の選び方の参考にしてみてください。
もちろん、趣味はひとつだけとは限りません、同時並行でも構いません。

メモ
 自分も、町内会にあるグランドゴルフのチームに参加しました。
その結果、新しい方との交流も増えました。
コロナ化前は、チームで小旅行に行き旅先で「グランドゴルフ」もして参りました。
コロナがおちついたら、また再開できることを楽しみにしています。

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