グラウンドゴルフ
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2024.01.29
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グランドゴルフルール
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グランドゴルフボールの打ち方
グラウンドゴルフ
グラウンドゴルフは、
退職後に行う人気スポーツ種目のトップ10で男性3位・女性4位をの人気スポーツです。
さらにグラウンドゴルフは誰もが、いつでも、どこでも、いつまでもできるスポーツです。
あえていえば、一人でも出来るスポーツですがグループでプレーする方がより楽しめます。
幸いにも、自分の住まいの自治会に長生会というグループがありそのグループに入りました。
そして、区にあるシルバークラブの講習会にも参加しました。
この記事は、その講習会で頂いた「公益社団法人 日本グラウンド・ゴルフ協会」発行の「グラウンド・ゴルフ ルールブック」より一部引用しています。
出典元
日本グラウンド・ゴルフ協会
目次
グラウンドゴルフとは
グラウンドゴルフは、ゴルフをアレンジしたスポーツで、クラブでボールを打ち、ボールがホールポスト内に静止するまでの打数を数えるゲームです。
必要な用具
個人で用意するもの
- 必ず必要なもの
- グラウンドゴルフクラブ
- グラウンドゴルフボール
- マーカー
- あると便利なもの
- クラブケース
- グラウンドゴルフ用グローブ
- ボールポケット(ホルダー)
- スコアカードカバー
- シューズ
- 自宅練習セット
チーム(グループ)で用意するもの
メモ
クラブケース 移動する時に便利です。
グローブ プレーは、素手でもかまいませんが雨の日や・冬の寒い時にグローブがあれば助かります。
スコアカードカバー 大会に参加した時、スコア表を入れるのに使いますがあればスコア表がぐちゃぐちゃになりません。
ボールポケット(ホルダー) 最初はあえていりませんが、大会に参加できるようになり着用するとかっこよく見えます。(笑い・・・)
自宅練習セット
チームでプレーする日は、回数が限られていますが自宅練習セットがあればちょつとした場所さえあればいつでも練習ができます。ゲーム |
グラウンドゴルフの特徴
- どこでもできる
- 規格化されたコースを必要としません。
プレーヤーの目的、環境、技能などに応じて、運動場、河川敷、公園、庭などどこでも自由にコースを設定出来ます。
- 準備は簡単
- ゴルフのように穴を掘る必要がなく、スタートマットとホールポストを設置するだけで準備は完了します。
- ルールは簡単
- 他のスポーツに比べて、ルールがきわめて簡単で、一度プレーすれば覚えられます。
- 時間の制限がない
- ゲームの時間が決まっていないので、時間に制約されることなく、技能の水準や仲間の数、あるいはコースの特性に応じてプレーを楽しむことができます。
- プレーヤーの数に制限がない
- グラウンドゴルフは一人でも、あるいは場所さえあれば一度に何百人もの人がプレーを楽しめます。
ボルが空中を飛ぶことはないのでホールの設置場所を工夫すれば、各ホールから同時にスタートしても、安全にプレーすることができます。
- 審判員は自分自身
- ゲーム中の審判はプレーヤー自身が行います。
判定が困難な場合には同伴プレーヤーに同意を求めます。
- 高度な技術がなくてもできる
- グランドゴルフの技能は他のスポーツと同じようにトレーニングによって向上します。
しかし、ゲーム楽しむためには必ずしも高度な技術を必要としません。
子供から高齢者まですべての人が、楽しくプレーすることができます。
したがってグランドゴルフはファミリースポーツとして楽しむ条件をすべて備えたスポーツです。
グランドゴルフルール
ゲームに関するルール
- ゲーム
- ゲームは、所定のボールをきめられた打順にしたがってスタートマットから打ち始め、ホールポスト内に静止した状態「トマリ」までの打数を数えるものである。
- 用 具
- クラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットは定められたものを使用しなければならない。
- ゲーム中の打球練習
- プレーヤーは、ゲーム中いかなる打球練習も行ってはならない。本条の反則は1打付加する。
- 援 助
- プレーヤーは、打つとき足場を板などで作ったり、人に支えてもらったりするなど、物的・人的な援助やアドバイス、あるいは風雨からの防護を求めたり、受けたりしてプレーしてはならない。
本条の反則は1打付加する。
- ボールはあるがままの状態でプレー
- プレーヤーは、打ったボールが長い草や木のしげみなどの中に入ったとき、ボールの所在と自己のボールであることを確かめる限度においてのみ、これらのものにふれることができる。
草を刈ったり、木の枝を折ったりしてプレーしてはならない。
本条の反則は1打付加する。
- ボールの打ち方
- プレーヤーは、ボールを打つときはクラブのヘッドで正しく打ち、押し出したりかき寄せたりしない。
本条の反則は1打付加する。
ただし、から振りの場合は打数に数えない。
- 紛失ボールとアウトボール
- プレーヤーは、打ったボールが紛失したり、コース外に出たときは1打付加し、ホールポストに近寄らないで、プレー可能な箇所にボールを置き、次の打を行わなければならない。
- プレーの妨げになるボール
- プレーヤーは、プレーの妨げになるボールを、一時的に取り除くことを要求することができる。
取り除くのは、ボールの持ち主であり、その際ホールポストに対して、ボールの後方にマークをして取り除かなければならない。
- 他のプレーヤーのボールに当たったとき
- プレーヤーは、打ったボールが他のプレーヤーのボールに当たったときは、そのままボールの止まった位置からプレーを続ける。
当てられたプレーヤーはもとの位置にボールをもどさなければならない。
- 止まったボールが風によって動いたとき
- プレーヤーは、打ったボールが動いている間は、ボールを打ってはならない。
風によってボールが動いたときは、静止した場所からプレーをし、動いてホールポストに入った場合はトマリとする。
- 第1打がホールポストに入ったとき
- プレーヤーは、打ったボールが1打目でトマリになったとき(ホールインワン)は、合計打数から1回につき3打差し引いて計算する。
- ゲーム中の判定
- ゲーム中の判定はプレーヤー自身が行う。ただし、判定が困難な場合は同伴プレーヤーの同意を求める。
- 標準コース
- 標準コースは、50m、30m、25m、15m 各2ホールの合計8ホールで構成する。
参考例

メモ
画像の出典:日本グラウンド・ゴルフ協会のホームページより |
グランドゴルフ ボールの打ち方
プレーヤーは、ボールを打つときはクラブのヘッドで正しく打ち、押し出したりかき寄せたりしない。
本条の反則は1打付加する。
ただし、から振りの場合は打数に数えない。
ボールの打ち方
- ボールをヒットしないで引きずるように打ったり、二度打ちしたり、まわして打ったり、押し出し、かき寄せで打ったりしてはいけません。
これらの反則は1打付加となります。
から振り
- 打とうとして構えたらクラブが触れてボールが動いてしまった場合は、打ち直すこができません。
- ボールにクラブが当たり、ボールが動いてしまった場合は、打ったことになり次の打はボール動いて止まった位置からはじめます。
- から振りは数えません。
から振りとはボールが動かなかった場合、または動いても直接ボールに触れてないときをいいます。
紛失ボールとアウトボール
プレーヤーは、打ったボールが紛失したり、コース外に出たときは1打付加し、ホールポストに近寄らないで、プレー可能な箇所にボールを置き、次の打を行わなければならない。
紛失ボール
- 草むらや林の中に入り探しても見つからない場合は、ボールが見えなくなった場所からホールポストに近づかない場所にボールを置いてプレーします。
この場合は、1打付加となります。
アウトボール
- ボールがコース外に出たり、池や川、排水路などの溝に入ったり、障害物があったりしてどうしても打てない場所に入った場合は、ボールの落ちた所や打てない場所からホールポストに近づかない場所にボールを置いてプレーします。
この場合は、1打付加となります。
プレーの妨げになるボール
プレーヤーは、プレーの妨げになるボールを、一時的に取り除くことを要求することができる。
取り除くのは、ボールの持ち主であり、その際ホールポストに対して、ボールの後方にマークをして取り除かなければならない。
ボールの取り除き
- 自分がプレーしようとしたとき、そのままプレーをすると他のプレヤーのボールに当たってしまいそうな場合はボールを取り除くことを要求することができます。
自分のボールが他のプレーヤーから要求される前にマークして取り除くのがエチケットです。
取り除き方
- マーカーを置いてからボールを取り、ボールを置いてからマーカーを取りましょう。
- マーカーはプレーの妨げにならないものを使いましょう。
あまり大きくても、厚みがあってもいけません。
お金をマーカーとすることはやめましょう。
他のプレーヤーのボールに当たったとき
プレーヤーは、打ったボールが他のプレーヤーのボールに当たったときは、そのままボールの止まった位置からプレーを続ける。
当てられたプレーヤーはもとの位置にボールをもどさなければならない。
ボールがボールに当たったとき
- ゲーム中は予測できないことが発生します。
注意していてもボールを打った時他のプレーヤーのボールに当たることがあります。
その場合は、当てられたプレーヤーはボールを正しく元の位置にもどし、その位置からプレーします。
当たったボールはそのまま停止したところから次のプレーを行います。
周囲のボール、観客に注意
- ゲーム中は、他のプレーヤーのボールや観客に十分注意するとともに、プレーの妨げになるボールはマークして取り除きましょう。
止まったボールが風によって動いたとき
プレーヤーは、打ったボールが動いている間は、ボールを打ってはならない。
風によってボールが動いたときは、静止した場所からプレーをし、動いてホールポストに入った場合はトマリとする。
自然に動いたとき
- グラウンドゴルフのボールは強風でも動いたりしないよう工夫されていますが、自然は人間の力では計り知れないところがあり、絶対にボールは風で動いたりしないという保証はありません。
風の強い日にもプレーしなければならない時もあります。
風によって動いたらやむを得ないこととし、止まった位置からそのまま打つということです。
ひどく無常なようですが、風に吹かれてホールポストに入ったら、これは「トマリ」ですので不運ばかりではないわけです。
不可抗力でなく動いたとき
- 自然が原因でない、次の場合は動いたボールを持ち主が元の位置にもどしてプレーを進行させます。
- 犬や鳥などの動物がボールにいたずらをして動かしたとき。
- 観客などが何かのはずみでボールにふれ動いたとき。
- 他のプレーヤーが自分のボールと勘違いし打ったとき。
第1打がホールポストに入ったとき
プレーヤーは、打ったボールが1打目でトマリになったとき(ホールインワン)は、合計打数から1回につき3打差し引いて計算する。
ゲーム中の判定
ゲーム中の判定はプレーヤー自身が行う。
ただし、判定が困難な場合は同伴プレーヤーの同意を求める。
標準コース
標準コースは、50m、30m、25m、15m 各2ホールの合計8ホールで構成する。
標準コース図(8ホール)

画像の出典元
日本グラウンド・ゴルフ協会
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